吾輩は亀である

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国内最古級の哺乳類は新種「真獣類」

兵庫県篠山市にある白亜紀前期の地層「篠山層群」下部(約1億1千万年前)で平成20年に見つかった国内最古級の哺乳類の化石は、新しいグループに属する新種の「真獣類」だったことが、兵庫県立人と自然の博物館と愛媛大などの分析で分かった。恐竜時代を生き抜いた初期の哺乳類の進化を探る上で貴重な資料であることが改めて裏付けられた。高知市で28日から開かれる日本古生物学会で発表する。

 分析したのは長さ約2.5センチの下あごの骨の化石。各国で発掘された数十種の白亜紀の真獣類化石と比較した結果、あごや歯の特徴がどの種とも異なることが判明。生物の分類で「種」より一段階大きいグループの「属」としても、報告例がない新属と分かった。体長十数センチのネズミのような動物だったとみられる。

 現在の哺乳類は3つに大別され、最も高等な真獣類にはヒトやゾウ、イヌなど大半が属する。真獣類は中国で見つかった約1億2500万年前の化石が世界最古で、白亜紀前期の化石は非常に少なく、進化の過程はよく分かっていない。

 分析した愛媛大の楠橋直助教(古脊椎(せきつい)動物学)は「真獣類の最初の進化を知る上で重要な化石だ。篠山層群で今後、他の哺乳類が見つかれば、当時の動物の多様性がさらに明らかになるだろう」と話している。
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by imasu6 | 2011-01-27 11:30 | 絶滅種

大型動物(メガファウナ)の大陸別絶滅数

 何故、アフリカばかりが野生動物の宝庫として目立っているのか、長らく疑問だった。もともとアフリカの自然が他の大陸と比べて野生動物が暮らしやすい環境であったからかと漠然と考えていたが、そうではないらしい。



 絶滅した種類を含めて、大陸毎に、どれだけの数(属ベース)の大型動物(メガファウナ)がいたかをグラフにしてみると、実は、南米が58種類でアフリカの49種類を上回っている。北米も45種類とそれに次いで多く、面積の小さなヨーロッパオーストリアはそれぞれ24種類、22種類と少ない

ところが、北米、南米、オーストラリアでは絶滅した大型動物が多く、その結果、生存している大型動物が激減してしまい、絶滅の少なかったアフリカが結果として野生動物の宝庫になっているというわけだ

絶滅した大型動物としては、マンモスが有名であるが、オーストラリア・ニューギニアには、巨大カンガルー、ディプドロトン(牛程度の大きさサイに似た有袋類)、肉食性の有袋類、飛べない大型鳥、巨大トカゲ、巨大ニシキヘビ、陸生のワニがいたという(ジャレド・ダイヤモンド「銃・病原菌・鉄」(1997)草思社)。また、アメリカ西部には、ゾウ、馬、ライオンチータラクダ、地上性オオナマケモノ、高山ヤギなどがいたという



オーストラリアへ人間が移動(1万4000年前~1万3000年前

ウォンバット(2トン)、カンガルー(背丈2.5m)、巨鳥ドロモルニス

ベーリング陸橋を渡って人間が北米へ移動(1万2000年前)

マンモス、その他ゾウ数種、ジャイアントバイソン、ラクダ(4種)

南米へ人間が移動(1万1000年前まで)

オオナマケモノ(メガテリウム)、アルマジロ(体重2トン)、リトプターン類(マクラウシェニア)

マダガスカル島へ人間が到達大型キツネザルエピオルニス

ニュージーランドへ人間が到達(1000年前)モア

モーリシャス島(1638年)ドードー(1681年)

ベーリング海(1742年)ステラーカイギュウマナティの近縁種)(1769年)



基準を44㎏超ではなく、1トン超にすると、アフリカとアジア以外では、すべての大型動物が絶滅したという

何故こうした絶滅が起こったかについては、人類活動が主要要因であるという説が以前より支配的であるが、そのなかでも、30年前の「過剰殺戮(overkill)」説から、近年は、「電撃戦(blitzkrieg)」説が主流になっているらしい。



 この「電撃戦」説は、人類の捕食効率が、人類の発祥地であるアフリカより、人類が遅く進出したオーストラリアやアメリカ大陸で高まり、その結果、大型動物の絶滅比率も高まった点に着目した説であり、「捕食の技術進歩という点だけでなく、人類の捕食に対して新しく対象となった大型動物ほどウブだった(適応していなかった)点」(S.Wroe他(2004))を強調している。



 人類はアフリカ大陸で発祥し、長い時間をかけて、他の大陸に拡散していった(参考図参照)。その間に、アフリカでは、人類の進化と共存する形で野生動物も進化していった(人類から身を守るすべを発達させていった)のに対して、捕食技術(狩りの技術)が進歩した人類と新しく遭遇したオーストラリアやアメリカ大陸の野生大型動物は、共存するすべを発達させる間もなく、人類に対してあっさりと絶滅させられてしまったというわけである。



「アフリカおよびユーラシアでは、絶滅はそれほど広汎ではなく、同時的でもなかったが、それぞれ2属と7属を失った。これらの大陸では、人間と動物がいっしょに進化したことが指摘されていて、したがって、人間が危険な存在になっていくのにつれて、動物たちはより用心深くなっていったのではないかといわれている。ほかの大陸では、イヌをつれた「完全武装の」人間達が無警戒な動物と出会った。これらの動物たちは、自分よりはるかに小さな哺乳類がつきつける危険を認識しなかったのである。」
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by imasu6 | 2010-10-06 17:01 | 絶滅種

ウズマキザメ・ヘリコプリオン

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ウズマキザメ・ヘリコプリオン(Whorl Sharks)

3億年前に生息していたと見られている、下顎についた歯がまるでチェーンソーノコギリ状のようになっているサメ。
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by imasu6 | 2010-05-04 09:26 | 絶滅種

ギガントピテクス

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ギガントピテクス(Gigantopithecus)

絶滅したヒト上科属の一つである大型類人猿。 身長約3メートル、体重約300~500キログラムに達すると言われており、現在知られる限り、史上最大のヒト上科動物であり、かつ、史上最大の霊長類である。キングコングモデルとしても有名だね。約100万年前後に登場したと見られ、中国、インドベトナムなどに分布していたが、30万年前あたりを境にしてそれ以降確認されない。本種の生存期間ホモ・エレクトゥス類が栄えていた時期と重なり、両者の生息域はかなり重複していたみたいなんだ。
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by imasu6 | 2010-05-04 09:24 | 絶滅種

プリオサウルス

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プリオサウルス(Pliosaurs)

約1億5000万年前(ジュラ紀)に生息したといわれているプリオサウルスは、体長15メートルにも及ぶ海生爬虫類。獰猛ですごい速さで海の中を泳ぎ回っていたんだそうだ。
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by imasu6 | 2010-05-04 09:21 | 絶滅種

ジュラシックパークの技術でよみがえってほしい動物

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&affid&affidモア(Moa)

1500年代までニュージーランドに住んでいた最大の種では 3メートル近い体高に成長する最大の走鳥類。飛ぶことはできない。恐鳥とも呼ばれている。哺乳類が生息していなかったニュージーランド島において、6属10種以上に進化して独自の繁栄を遂げていた。草食性で、天敵ハルパゴルニスワシ以外には存在していなかったが、マオリ族のニュージーランドへの上陸後、生息地の森林の減少乱獲により急速に生息数が減少、16世紀以前に絶滅した。個体数激減の原因に、生息地への隕石の落下を指摘する説もある。
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by imasu6 | 2010-05-04 09:16 | 絶滅種

発見化石は新属のクジラ=進化解明に期待

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群馬県立自然史博物館富岡市)は16日、同県高崎市吉井町鏑川から2002年に発見された化石が、新属新種のクジラと判明したと発表した。クジラは「ジョウモウケタス・シミズアイ」と名付けられ、論文は米専門誌に掲載された。

 化石は頭部や椎骨などでいずれも約1100万年前の地層から見つかった。当時は水深180~1800メートルの海だったとみられる。

 頭蓋(ずがい)の長さは約75センチで、体長は4メートル前後と推定される。現存するクジラと比べて頭部の骨の形が異なるなどの特徴があるという。

 同博物館が既存の化石や標本などと比較した結果、化石はヒゲクジラ類の絶滅したケトテリウム科の新属と確認。群馬県の古い呼び名である上毛と発見者の同県桐生市のみどり市所職員清水勝(41)さんにちなんで命名された。

 清水さんは中学生のころから化石採集に興味を持ち、この化石は出勤前の早朝に出かけた際に発見。1時間余りで運び出したという。

 国内ではこれまで、1984年に広島県で「ヒバケタス・ヒロセアイ」、94年に三重県で「イサナケタス・ラティセファルス」と名付けられた新属新種のクジラの化石が見つかっている。

 今回発見された化石は、身体の特徴が最もよく表れる頭蓋の保存状態が良く、同博物館の木村敏学芸員は「クジラの進化の道筋を解明するのに役立つ」と話している。

 化石は17日から5月9日まで同博物館で一般公開される。
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by imasu6 | 2010-04-16 17:03 | 絶滅種

豪で新種のティラノサウルス類化石

オーストラリア南部の白亜紀前期(約1億1200万年前)の地層から、肉食恐竜ティラノサウルス類の新種恐竜の化石が見つかった。英国などのチームが、26日の科学誌サイエンスに発表した。南半球からティラノサウルス類の化石が発見されたのは初めてで、最大級の肉食恐竜の仲間が世界中に分布していた可能性が高まった。



 見つかった化石は、骨盤の一部を構成する恥骨(長さ約30センチ)。骨の特徴から、ティラノサウルスの仲間と結論付けた。恥骨の大きさから推定すると、全長は約3メートルと小型だったとみられる。



 白亜紀の地球は、現在の北半球の大陸が集まったローラシア大陸、南半球のゴンドワナ大陸という二つの超大陸に分かれていた。ティラノサウルス類の化石は、ジュラ紀後期(約1億6100万~1億4500万年前)以降の北米アジアヨーロッパという北半球の地層でだけ見つかっていた。チームは「進化の初期に南半球に到達していたのではないか」と分析する。
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by imasu6 | 2010-04-06 01:10 | 絶滅種

4万年前に未知の人類か=ロシア南部洞穴に小指の骨

ロシア南部のアルタイ山脈では4万8000年前から3万年前に、現生人類ネアンデルタール人と、近縁ながら未知の異なる系統の人類が共存していた可能性が浮上した。ドイツマックスプランク研究所などの国際研究チームが、同山脈の「デニソワ洞穴」で一昨年発見された当時の人類の小指の骨から、細胞小器官ミトコンドリアのDNAを抽出して解読し、英科学誌ネイチャー電子版に25日発表した。

 人類と霊長類で最も近いチンパンジーとが、約600万年前に共通の祖先から分かれたと仮定すると、この「デニソワ人」は、約100万年前にネアンデルタール人や現生人類と分かれたと推定されるという。現生人類は、ネアンデルタール人と約47万年前に分岐したと考えられるため、これより2倍も古い時期に分かれたことになる。 
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by imasu6 | 2010-03-25 12:28 | 絶滅種

3億年前の両生類の想像図

東部ペンシルベニア州の約3億年前の地層から、両生類のほぼ完全な頭骨化石が見つかり、新属新種に分類したと、カーネギー自然史博物館の研究チームが 15日付の同館紀要に発表した。当時は現在と大陸の形や位置が異なり、発見場所は赤道付近にあった。気候変動で次第に乾燥し、陸地が拡大した時期に当たる。この両生類はもはや水中ではなく、主に陸上で活動していたとみられるという。

 頭骨化石は長さ11.5センチで、保存状態が良かった。発見されたのがピッツバーグ国際空港近くで、航空貨物会社フェデックス」の所有地だったため、「フェデクシア・ストリエゲリ」と名付けられた。
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by imasu6 | 2010-03-16 12:58 | 絶滅種

なんてことない、ダラダラ綴り
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