吾輩は亀である

カテゴリ:新種( 21 )




新種のイルカ発見、豪州の大都市近く

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オーストラリアでイルカの新種が発見された。人知れぬラグーンではなく、摩天楼が立ち並ぶ大都市のすぐ足元で泳いでいたという。

 先住民の言葉で「ネズミイルカに似た大きな海水魚」と言うブルナンイルカ(英名:Burrunan dolphin、学名:Tursiops australis)は、1800年代以降に発見されたイルカの新種としては3番目。2つの個体群がビクトリア州で確認された。

 人口第2位の都市メルボルンに近いポートフィリップ湾では約100頭が生息している。数百キロ離れたギプスランド地域にある沿岸塩水湖には別の50頭が頻繁に姿を見せるという。

◆DNA鑑定で驚きの結果

 2つの個体群は以前からオーストラリア南東沖を泳ぐ様子が確認されていた。今回、DNA鑑定の結果、ハンドウイルカ属の既存の2種(ハンドウイルカ、ミナミハンドウイルカ)とは遺伝的にかなり異なると判明した。

 研究責任者でオーストラリア、モナシュ大学の海洋生物学者ケイト・チャールトン・ロブ氏によると、あまりに予想外の結果だったので鑑定をやり直したという。

「てっきりハンドウイルカだと思って、確認作業をしているところだった。だが、入手したDNAシーケンスを調べると、2種どちらともかなり違っていた」と同氏は話す。

 オーストラリア国内の博物館で過去1世紀に収集、保管されたイルカの頭蓋骨と比較したところ、ブルナンイルカは他の種とわずかに違う特徴を持っていた。

 また、改めて調べると、外観もかなり異なっている。ハンドウイルカよりも背びれのカーブが大きく、口先も丸い。体色はダークグレイ、薄いグレイ、白からなる独特の“トリコロールカラー”だった。

◆1世紀前に発見されていた?

 なぜ、これまで見逃されていたのだろう。オーストラリア南東沖のイルカに身体的な違いがあることは何十年も前から報告されていたが、複数の証拠に基づいて新種だと明確に示したのは今回が初だという。

 1915年、ある生物学者がオーストラリア沖で特徴の大きく違う2頭のイルカを捕獲して調べた。その際に新種と確認できた可能性も十分にあったのだが、当時の科学者たちは、ハンドウイルカのオスとメスで、特徴の違いは性別によると結論付けてしまった。チャールトン・ロブ氏のチームは最近、このメスのイルカの骨格を調べ、ブルナンイルカと判定した。

 新種の個体群は極めて小規模で、研究チームは政府に絶滅危惧種として指定するよう求めている。「保護対策がぜひとも必要だ」と同氏は話す。

 新種のイルカは「PLoS One」誌オンライン版に9月14日付けで発表された。
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by imasu6 | 2011-10-13 11:50 | 新種

巨大な歯を持つクジラ=1300万年前の化石発見

南米ペルーの砂漠地帯にある1300万~1200万年前の地層から、巨大な歯を持つマッコウクジラ類の頭骨化石が見つかり、新属新種に分類された。オランダロッテルダム自然史博物館などの国際研究チームが1日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 この化石は、旧約聖書に登場する海の怪物「レビアタン」と小説「白鯨」で知られる19世紀の米作ハーマンメルビルにちなみ、「レビアタン・メルビレイ」と名付けられた。

 頭骨は長さ約3メートル、幅約1.9メートルで、体長は推定13.5~17.5メートル。あごの上下にある歯の大きさは長さが最大36センチ、直径が同12センチで、他のクジラ類を捕らえて食べていた可能性が高いという。

 現代のマッコウクジラも成体の雄は体長が18.3メートル程度あるが、上あごには歯がなく、下あごの歯も小さめ。主に深海でイカ類を丸のみしている。
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by imasu6 | 2010-07-07 08:52 | 新種

世界初、ウナギ完全養殖に成功 水研センターがサイクル確立

水産総合研究センターは8日、人工的に孵化(ふか)させたニホンウナギから次世代のウナギを育てる「完全養殖」のサイクル確立に成功したと発表した。ウナギ養殖は天然の稚魚を捕らえて育てる方法しかなく、完全養殖成功は世界初



センターによると、天然ウナギから採った卵の孵化には、1970年代にすでに成功していた。だが、人工的に孵化させたウナギを卵が産める親魚にまで成長させることが難しかったという。



 センターはウナギに適したエサの改良などで、孵化から2~5年間育てることに成功。これらのウナギから採れた約25万粒の受精卵が3月に孵化し、今月2日に稚魚になる前の段階である仔魚(しぎょ)がエサを食べていることを確認した。現在、10万匹以上が順調に成長している。ただ、実用化にはエサや養殖設備に課題があるなど今後研究が必要という。



 ウナギ養殖に必要な稚魚の捕獲実績は昭和32年に207トンだったが、平成20年にはわずか9トンに減少。乱獲による資源の枯渇が指摘されていた。センターの井上潔理事は「完全養殖は関係者の悲願だった。天然ウナギの保護に役立つとともに、日本の食文化を守る重要な技術となることが期待される」と意義を強調した。
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by imasu6 | 2010-04-09 14:33 | 新種

遺伝子組み換えブタ、海の生物を救う?

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カナダ政府当局はこのほど、尿と糞に含まれるリン通常ブタの65%以下という遺伝子組み換えブタの生産を条件付きで認可したと発表した。



 動物排泄物に含まれるリンは、湖、川、川の河口付近で“水の華”と呼ばれる藻の異常繁殖が発生する一因となることがある。このような藻の大量発生によって水中の酸素が急速に奪われ、魚類などの水生生物が生きられない広大な酸欠海域、いわゆる“デッドゾーン”ができる。そのため、水中の生き物にとってこのブタの認可は朗報となるかもしれない。



“エンバイロピッグ(Enviropig)”と名付けられたこの遺伝子組み換えブタは先月、管理された研究環境下での飼育をカナダ環境省から認可され、1つの高いハードルを越えることとなった。



 カナダのオンタリオ州にあるゲルフ大学の環境科学者でこのプロジェクト広報担当者のスティーブリス氏によると、バイオ技術によって新たに生み出されたこのブタがアメリカとカナダで食用と商業的利用の試験に合格するまでには、まだ何年もかかるかもしれないという。しかし研究チームは、最終的には認可されるものと楽観視している。リス氏は「今後認可される遺伝子組み換え食品の中でも最も重要なものとなるはずだ。私たちは新しい領域に足を踏み入れたのだ」と胸を張る。



 すべての生物と同様、ブタは餌からリンを摂取しなければならない。リンは、骨、歯、細胞壁の形成のほか、さまざまな細胞や組織が正常に機能するためにも重要な役割を果たす。



 アメリカではブタの餌として主にトウモロコシが使われ、カナダではオオムギなどの穀物が与えられている。しかし、これらの植物で自然に生成される種類のリンは、フィターゼという酵素がなければ消化されない。しかし、ブタはこの酵素を持っていない。



 そこで、ほとんどの養豚業者はこの酵素をサプリメントを通して与えているのだが、体外から摂取したフィターゼは、ブタの体内でフィターゼが生成された場合ほどリンを分解する力が強くない。そのため、かなりの量のリンがブタの排泄物として体外に出され、これが水源に流れ込む。



 エンバイロピッグは体内でフィターゼを作り出すよう遺伝子操作されているため、この酵素をサプリメントとして与える必要がない。



 研究チームは、リンを分解する力を持つ自然界の酵素を10年以上に渡って探し求め、ついに大腸菌ゲノムの中にそれを発見した。遺伝子操作が哺乳動物でも確実に行われるように、大腸菌の遺伝子と、マウスから抽出した“DNAプロモーター”とを混合した。DNAプロモーターとは、DNAの特定の領域(この場合は大腸菌の遺伝子)の複製を促進するDNAの領域である。次にこの混合物を、受精したブタの胚に顕微鏡で注射した。 



 初期の実験で、大腸菌の酵素がブタのゲノムに組み込まれただけでなく、そのブタの子孫にまで受け継がれる可能性があることが明らかになった。ゲルフ大学の微生物学者でプロジェクトを率いるセシル・フォルスバーグ氏は、「今育てているのは8世代目のブタで、すべての世代にこの酵素が伝達されている。しかも、どの世代も遺伝子の構成は変化していないことがわかっている」と話す。



 この遺伝子を組み込んだことで、エンバイロピッグが餌から吸収するリンの量が増え、その結果使われずに排泄される量が減ることになる。



 ゲルフ大学の研究チームによれば、エンバイロピッグは環境対策になるだけでなく、養豚業の経営問題にもプラスとなるかもしれない。サプリメントを与えるコストが不要になることに加え、畜産現場から窒素やリンを流出させることを禁じるアメリカの “ゼロ排出ルールを順守しやすくなる可能性がある。



 現在、養豚業者のほとんどはこの法律に従うために、ブタの排泄物を穴や下水処理施設に集めて肥料としてリサイクルできるようになるまで保管しており、大きな経済的負担を強いられている。プロジェクトの広報担当者リス氏は、「家畜の飼育コストは年々増加しており、国際市場で勝負しなければならない生産者の重荷となっている」と業者を代弁する。



 エンバイロピッグの開発が一区切りついた今、遺伝子操作された動物がアメリカ食品医薬品局(FDA)の安全性試験に合格するかどうかに養豚業者の注目が集まると指摘するのは、全米豚肉委員会の科学技術担当副委員長ポール・サンドバーグ氏である。エンバイロピッグが業界に利益をもたらすかどうかを見極めるには費用便益分析も欠かせないとしながらも、「畜産業者は、自分たちの競争力を高めることができる技術ならどんなものでも歓迎する」と話す。



 アメリカでは、食用として認可された遺伝子組み換え動物は今のところない。しかしFDAは2008年に、遺伝子操作された動物から作られた初の人間用の医薬品を認可したことを発表した。これは、ヤギの乳から抽出されたアトリンという抗凝血剤で、アンチトロンビン欠損症という珍しい病気の患者の体内で血栓ができるのを予防するために利用されている。
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by imasu6 | 2010-04-02 00:45 | 新種

巨大海洋生物 ダイオウイカとその仲間

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オーストラリアメルボルン博物館の深海に生息する体長10メートル、重さ200キロの巨大イカが入った展示ケース。このイカは、タスマニア島南岸沖で漁師の網に引っ掛かったもので、同博物館の「目玉」展示物となっている
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by imasu6 | 2010-03-25 12:29 | 新種

2008年の新種―世界最長の昆虫

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生物種探査国際研究所が5月22日に発表した2008年度の注目すべき新たな生物種トップ10の中の一つ、世界一長い昆虫「チャンズ・メガスティック」(Chan's Megastick、学名:Phobaeticus chain)。ナナフシの一種で、その名は発見者であるチャン(Datuk Chan Chew Lun)氏にちなみ「チャンの巨大な枝」を意味する。



 世界中で発見もしくは新たに分類される新種は毎年1万5000~2万種あると言われる。アリゾナ州立大学の生物種探査国際研究所(International Institute for Species Exploration)は世界中の科学者の協力を得て、その中から“トップ10”を毎年発表している(認定基準は非公開)。



 イギリスロンドン自然史博物館では、2800万点の標本でいくつもの引き出しや保管用コンテナが埋め尽くされている。写真の標本は体長が60センチ近い。昆虫用の引き出しを1匹で占領し、しかも、斜めにしなければ収まらないほどだ。



「ナナフシの仲間はどれも印象的だが、この大きさは本当に驚異的だ。ほかの生物では、このような発見はほとんど考えられない。その驚きは、ジャイアントセコイアやシロナガスクジラの新種、またはそれ以上と言えばわかってもらえるだろうか」と、生物種探査国際研究所所長のクエンティン・ウィーラー氏は語る。
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by imasu6 | 2010-02-14 11:22 | 新種

熱帯雨林の新種:極小サイズのヤモリ

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エクアドルで発見された新種のヤモリ(学名:Lepidoblepharis buchwaldi)。消しゴム付き鉛筆の上で一休みできるほど小さいが、これでも一人前の成体だ。



熱帯雨林地面落ち葉の中をはい回っている。あまりにも小さいので見つけるのが大変だ」と生物学者ポール・ハミルトン氏は説明する。「とにかく時間と根気が必要なんだ。焦らずに注意深く探さないと見逃してしまう」。
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by imasu6 | 2010-02-14 11:20 | 新種

熱帯雨林の新種:ナナフシ

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アメリカアリゾナ州に拠点を置く自然保護団体「爬虫類・両生類生態インターナショナル(RAEI)」は14日、ナナフシの新種4種(Xylospinodes属)をエクアドルで発見したと明らかにした。写真はそのうちの1種。誰もが認めるカムフラージュの天才だ。



RAEI を中心とした共同調査チームは、エクアドルの高地雲霧林で爬虫類や両生類の調査を進めている。珍しい昆虫など格好の被写体を次々にカメラに収めていたわけだが、後から新種が4種も隠れていることに気付き、その才能に目を見張ったという。
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by imasu6 | 2010-02-14 11:18 | 新種

モリイグアナ

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新種のモリイグアナ(学名:Enyalioides oshaughnessyi)のオス。見たところ堂々としているが、自然保護団体「爬虫類・両生類生態インターナショナル(RAEI)」によると、熱帯雨林に迫る脅威に途方に暮れているのかもしれないという。



 RAEIのポール・ハミルトン氏は、「生息地の損失と地球温暖化という二重の苦しみにあえいでいる」と話す。



 山岳地帯の熱帯雨林を雲霧林と呼び、しばしば霧におおわれ湿度が高い。エクアドル高地雲霧林セロパタ・デ・パハロ(Cerro Pata de Pajaro)は、牛の放牧の拡大に伴い、全面的に森林伐採が進行している。また、気候変動が引き起こす気温上昇や乾燥化に雲霧林の動物たちは適応できず、行き場を失うとの懸念も高まっている。
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by imasu6 | 2010-01-24 12:10 | 新種

ナメクジを食べるヘビ

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エクアドル沿岸のわずかな乾燥林地帯に生息する新種のヘビ夜間調査を開始して20分後に、人の背丈ほどの高さしかない木の枝に絡みついていたところを発見された。



「たった20分で見つかるなんて、この一帯がほとんど調査されていない証拠だ」と、「爬虫類・両生類生態インターナショナル(RAEI)」の調査チームを率いた生物学者ポール・ハミルトン氏は話す。



 このヘビはナメクジカタツムリなどの腹足類捕食する希少種で、ごく近い親戚が約560キロも離れたペルーに生息している。
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by imasu6 | 2010-01-24 12:07 | 新種

なんてことない、ダラダラ綴り
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