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吾輩は亀である

メンドリが、母死んだキジのヒナ6羽育てる 親子のように仲良く

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 宮城県大崎市古川の田のあぜで巣を作り、抱卵中の野生の雌キジが草刈り機に巻き込まれて死に、9個の卵が同市田尻の私設ビオトープ園「メダカの郷」に持ち込まれた。同園で飼育するメンドリのナゴヤコーチンが親キジに代わって抱卵を続け、持ち込みから1週間近くたった24日に6羽がふ化した。ヒナはすくすく育ち、メンドリと親子のように仲むつまじい情景を見せている。

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 親キジの受難は18日のことで、キジは人間などがぎりぎりまで近付かないと飛び立たない習性があるため、草刈り機に巻き込まれたとみられる。草刈り機を扱っていた男性は「何とかふ化させたい」と、知人で同園主宰者の高橋孝憲さん(61)のもとに卵を持ってきた。高橋さんは「メンドリに卵を抱かせてみよう」と、抱卵用ケージを急ごしらえし、2歳近くになるメンドリに白羽の矢を立てた。メンドリは自分の卵のように素直に抱き続けた。3個は無精卵のようでふ化しなかったが、6羽はすぐさま走り跳躍する野生の力を見せるなど元気そのもの。

 高橋さんがミミズを切った餌を与えると、メンドリはヒナに向かって「珍しい餌があるよ」とばかりに「コッコッ」と鳴いて知らせる。ヒナはメンドリの背に飛び乗って遊び、気配の変化を感じるとメンドリの後ろに隠れたりする。ヒナばかりかメンドリも「親子」と刷り込まれているかのようだ。ヒナは現在体長8センチほど。高橋さんは「キジはふ化後半年で成鳥に近くなる。そうなったら野に放してやりたい」と話している



by imasu6 | 2009-05-31 15:24 | ダラダラ

なんてことない、ダラダラ綴り
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